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全国倒産処理弁護士ネットワーク編『通常再生の実務Q&A150問』に髙井章光弁護士の「あらかじめ株式のほとんどを取得するなどしてスポンサーとなる場合」「消費者金融の再生手続における留意点」と題する論考が掲載されました。

2021年2月15日

企業の再生手続の中心は民事再生手続であり、すでに20年以上の運用の実績があります。その民事再生手続を進める上での150のテーマについての論考が収められた『通常再生の実務Q&A150問』が発刊されました。髙井章光弁護士は、スポンサーが民事再生手続前に債務者企業の株式を取得した上で、民事再生手続を申立て、さらにその債権を個別に債権者から譲渡を受けることにより、手続を有利に進めようとするような限界的事例についての問題を分析し、「あらかじめ株式のほとんどを取得するなどしてスポンサーとなる場合」と題する論考にまとめております。さらに、消費者金融の再生手続上の問題点を「消費者金融の再生手続における留意点」と題する論考にまとめました。