2025年8月10日
大阪弁護士会の中井康之先生は、倒産実務の第一人者であり、また民法にも精通され多くの論文を書かれ、法制審議会の委員も務められています。中井先生が古稀を迎えるにあたり、道垣内弘人先生、山本敬三先生、山本和彦先生、印藤弘二先生、藤本利一先生、大川治先生が編者となり、商事法務から古稀記念論文集『切り拓く、創る~実践の道程』が発刊されました。髙井章光弁護士は、中井先生とご一緒させて頂いてその制定委員となった、「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」をテーマとし、その手続利用の可能性について論じた論考「中小企業の事業再生等に関するガイドラインと私的整理に関する一考察」を執筆し、記念論文集に上程致しました。