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年末のご挨拶

2017年12月31日

皆様、今年も一年間、大変御世話になりました。西新橋に移転して2年目の年を無事に終わることができました。今年一年様々な活動・事件対応に明け暮れた一年でした。来年もまたどうぞよろしくお願い致します。

【今年の活動概要】

1.執筆・講演
(1)当事務所弁護士全員にて「金融法務5000講(仮)」(きんざい・未刊)の一部を執筆担当しました。
(2)当事務所弁護士全員にて「民法改正 取引はどうなる?」(日本・東京商工会議所)の執筆を担当しました。
(3)当事務所弁護士全員にて東京商工会議所各支部にて行われた民法(債権法)改正に関する講演を担当しました。
(4)そのほか各弁護士が個別に執筆・講演を多数行いました。

2.個別紛争案件
 通常のご相談、交渉、訴訟活動以外に各分野における対応として以下の案件を担当しました。
(1)M&A
  事業譲渡案件を中心として複数対応致しました。
(2)取引紛争
 メーカー、物品販売、請負、不動産関連、建築、広告代理、サービス業等の業種にて、訴訟案件のほか、交渉案件を含め複数対応致しました。
(3)事業再生
 昨年から引き続いて民事再生案件2件の対応のほか、多数の私的整理における対応を実施致しました。
(4)事業承継
 M&Aを中心として対応するほか、親族間承継の相談対応も致しました。
(5)労働紛争
  労働組合団体交渉案件、労働審判など複数対応致しました。
(6)建築紛争
  訴訟案件を複数対応致しました。
(7)不動産関連
  賃貸借案件を含め裁判手続や交渉案件を多く対応致しました。
(8)倒産・廃業
 破産管財事件のほか、特別清算手続等による円滑な廃業案件を複数対応致しました。
(9)家事事件
  相続案件、離婚等の家族関係案件を複数対応致しました。
(10)刑事事件
  税法違反事件など複数対応を致しました。
(11)そのほか
 下請法関係、知的財産関係、医療過誤関係、近隣関係等を扱いました。

3.そのほか
 上記の個別案件のほか、髙井章光弁護士は上場企業2社の社外監査役を務め、また人権問題として薬害C型肝炎訴訟等を担当致しました。さらに各弁護士において、弁護士会委員会・研究会での活動に参加致しました。