2016年10月1日
中小企業が過大な負債を処理する場合、近年は法的手続ではなく、私的整理手続が利用される傾向にあります。本書は現在の私的整理手続の概要や問題点を解説したものです。髙井章光弁護士は主に特定調停手続の分野の編集を担当し、また、特定調停の手続の内容や目的、日弁連が推奨する新スキームについての解説部分の執筆を行いました。